■ハートキャッチプリキュア! #06 スクープ!プリキュアの正体ばれちゃいます!?(2010年03月14日放送 脚本:伊藤睦美 演出:勝間田具治 作画監督:河野宏之)
アクセルベントw
戦術の幅の広さという点では歴代随一決定ですか?
えりか様は女神様。アクションもキャラ造型もストーリー運びの緻密さにも文句の付けようがないと思ってたんだけど、どこかしら物足りなさがあったのは確か。
一体なんだろうと思ったら、今回かな恵ちゃんかな恵ちゃん(※多田かなえ/cv:ハッピーチャーン)連呼されててようやく気がついた。
説教成分が足りないんだΣ(ー△ー 要するに
『ネガティブハートにロックオン!』的な要素がごっそり抜けてるんだ。
だって今シリーズのデザトリアンって、少年少女のネガティブハートの塊そのものでしょ。魂の叫びを思いっ切り発しているんだから、そっちの方解決しても良さそうなものなのに(むしろそうした方がよくね?)、砂漠の使徒という解りやすい黒幕が傍についているおかげで、つぼみの堪忍袋の向かう先がそっちに行っちゃってるんですよ。
うーん、その辺はあくまで『自然発生』する×キャラに対する対処療法としてあむちゃんの一喝という天下御免の印籠が効果覿面(というか、第三者にぶつける意味がない)だったしゅごキャラの方が、「今回のお悩み解決」という方向性にはあっているよな。
デザトリアンにされた少年少女の悩みはとりあえず脇に置いといて、力押しで抑えつけちゃってる感じ?
デザトリアンで暴れることで、ストレス発散して多少は落ち着く→冷静に自分自身を見つめる切っ掛けになるって流れなんだろうけど、これ根本的な解決には全然なってないよなぁ。
「かなえさんは本気で写真のことで悩んでいるんです! その悩みを笑うなんて許せません!」
って、そこかよっ。
当人の悩みに対するフォローは、一件落着後にちょちょっと済ませてるだけだしなぁ。
大体、デザトリアンの時の記憶が一部とはいえ残っているのは、むしろ負担なような。
んー、今回の一件、あむちゃんだったらどんな説教かましていただろう。
え、あれ? 生徒会長って男だったの?
次回予告の学ラン姿見るまで、前回の登場忘れててっきり女性だと思い込んでた(ー△ー;百合じゃなかったのか……。
どうでもいいけど、あれもしかしてコッペ様ですか?
あと「伝説の戦士」という、当人の口からは全く出ていないはずのフレーズまで一般に浸透しているってことは、都市伝説ぐらいの知名度はあるのか。
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